口コミに返信する一言が、まだ来ていないお客さんへの挨拶になる

口コミ運用

口コミ返信は、終わったお客さんへのお礼ではありません。
これから来る人が見ている、お店からの短い挨拶です。

少し前に、知り合いがルーマニアから日本に来ていました。

ミハエラさんという方で。
本当はゆっくり食事でも、と思っていたんですが、その日は朝しか時間が取れなくて。

それでも、ひと目だけでも挨拶したくて、朝の短い時間に会いに行ったんです。

正直、行く前は少し迷いました。

「こんな短い時間で行っても、かえって失礼じゃないかな」
「ちゃんと時間を取れないなら、行かないほうがいいのかな」って。

でも、行ってみたら。
ミハエラさんは、にこにこして迎えてくれました。

コーヒー一杯飲めるかどうかの時間でしたけど。
それでも「来てくれてうれしい」っていう空気が、ちゃんと伝わってきたんです。

帰り道、ふっと肩の力が抜けました。

長い時間を一緒に過ごさなくても、気持ちは伝わるんだなって。

大事なのは、長いか短いかじゃなくて、気持ちを持って動いたかどうかなんだなって。

(店舗集客の全体像は、こちらの記事にまとめています。)

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口コミの返信欄は、お店の「朝の挨拶」になっている

それから、ふと思ったんです。

お店の口コミ返信って、これと同じだなって。

口コミに返信するとき、多くの方は「来てくれたお客さんへのお礼」だと思っています。

だから、ついこう考えてしまうんですよね。

「もう来てくれた人なんだから、後回しでもいいか」
「忙しいし、ちゃんとした文章を書く時間が取れたら、まとめて返そう」って。

その気持ち、すごくわかります。
毎日お店を回しているだけで手いっぱいですもんね。

でも、ここで一つだけ。

口コミの返信欄を見ているのは、書いた本人だけじゃないんです。

これからお店を選ぼうとしている人。
今まさにスマホで「行こうかな、どうしようかな」と迷っている人。

その人たちが、口コミと一緒に「お店の返信」も読んでいます。

返信が並んでいるお店は、扉を開けて「いらっしゃいませ」と言っているのと同じ。

返信が一つもないお店は、外から見ると、扉が閉まったままに見えてしまうんです。

短くていい。一言でも、歓迎は伝わる

ここで思い出してほしいのが、ミハエラさんの話です。

長い時間じゃなくても、気持ちは伝わりました。
コーヒー一杯ぶんの時間でも、十分だったんです。

口コミ返信も、まったく同じでして。

長い文章を書かなくていいんです。
気のきいた言葉を考えなくていいんです。

「ご来店ありがとうございました。またお待ちしています」

たったこれだけでも、まだ会っていないお客さんには、ちゃんと届きます。
その一言が、これから来る人への「短い挨拶」になるんです。

完璧な文章を書こうとして後回しにするより、短くても今日返すほうがいい。
忙しい毎日の中で、一日一件でも十分です。

口コミ返信は、過ぎたことの後片づけじゃありません。

明日来てくれるかもしれない誰かへの、先回りの挨拶なんです。

そう思えると、返信の一行が、少し書きやすくなりませんか。

まずは、自分のお店のGoogleマップを開いてみてください。
返信のついていない口コミが、何件あるか。

そこから、見えてくることがあります。

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